任意売却
あこがれの「我が家」を手にすることができた瞬間、住宅ローンとの付合いが始まります。住宅ローンの返済は長期にわたり、人生の中で起こるさまざまな出来事とは無関係に支払いを迫ってきます。
病気、景気低迷による減収、予想以上の維持費、子供の養育費など借入をおこしたときには思いもよらないことが次々と発生してきます。
債務者(ローンの借り手)にとっては残念なことではありますが、この様な状況が長期に渡ると、一度は手にした我が家を手放さざるをえない状況になってまいります。
債務者の多くはどのように対処していけば良いか困惑していると思います。
一ニ興業の任意売却
債務者(ローンの借り手)にとっては残念なことではありますが、この様な状況が長期に渡ると、一度は手にした我が家を手放さざるをえない状況になってまいります。
債務者の多くはどのように対処していけば良いか困惑していると思います。
当社は過去の仲介業務内容の実績を認められ、昭和63年 年金住宅融資機関の嘱託相談員に任命されました。
それと同時にその保証会社と業務提携をし保証履行後の債権回収の協力を行うこととなりました。
当時は債権回収の手段の多くを競売に頼っていました。
しかし、回収率もあまりあがらず、債権者・債務者双方にとって有利な手段ではありませんでした。
もちろん競売でないと解決できないものもありますが。
当社は債権者、債務者と協力し、競売という「事件」を極力回避し、債務者(所有者)自らの意思により通常の不動産としてこれを売却できるよう、各方面の調整を致しました。
債務者にとっては任意売却により一般流通価格で売却でき、できるだけの債務の清算を行えるようになりました。
債権者にとっては、競売を回避して競売価格より高く売却することにより債権者全員の利益を図ることができます。
また、競売はとかく時間を要します。
競売物件は情報公開されているとはいえ、現実には一部の人しか知ることができません。
任意売却することにより、一般市場へ物件情報を提供することになり、広く買い手を見つけ出すことができます。
そのため早期に解決できるのです。
管財物件も多く対応してきました。
不動産を持ちながら破産申立てをした場合、管財人である弁護士の管理下になる物件も多くあります。
管財人にとっても任意売却をすることにより破産財団組入金を確保することができます。
これについても、競売より事件を早期に解決することできます。
これら回収作業の成功により、多くの債権者から信頼を得てまいりました。
現在では金融機関、保証会社、 サービサーと業務提携をし多くの債権回収のお手伝いをさせて頂いております。
住宅物件のみならず商業用物件、賃収物件など多くの知識とノウハウを得てまいりました。
広島での任意売却の先駆けです。